【イベント参加】pha×永田夏来 「結婚する人生と、しない人生と ~私たちの選択」『生涯未婚時代』刊行記念

元ニートでギークハウスや新しいライフスタイルを提唱している@phaさんのイベントがあると聞き参加してきました。phaさんのイベントは前回の第11回ニート祭り以来。また会場となったB&Bには相沢直×宮元望太郎×劔樹人×ハリエコウジ×ぱいぱいでか美「モーニング娘。’14 道重さゆみとは何だったのか。」で来たきりでこれで2回目、約2年半ぶり。下北沢からめっちゃ近いにもかかわらず前回は場所分からなくて迷ったけど、今回はすんなり行けました。

phaさんと一緒に登壇したのは社会学者の永田夏来さん。家族や結婚について研究しているらしく、パラサイトシングルという造語を作った山田昌弘のお弟子さんでもあるらしい。

今回のイベントの参加目的はphaさんの話(主にライフスタイルやニート論など)を聞くのがメインだったので、このレポートもそれを中心にしていこうかなと思うんですが、やっぱりライフスタイルの話になると、どうしても「結婚」という話題が切り離せない面もあるので、面白かった部分とかピックアップして紹介していきたいと思います。

結婚について

シェアハウスやライフスタイルについて

周りから「結婚しろ」「就職しろ」と言われて焦っている人もいると思います。しかし時代は徐々に変化してきており、今回のイベントでもしきりに「多様性」や「個人の価値観」が叫ばれていました。

家族観に関して、結婚しないこともひとつの選択肢であり、結婚をしたい人がすれば良いのだと思います。イベントでも「最近の親子は仲が良くて、子供が親に気軽に相談する環境になっている。何故ならば昔と違って今は結婚をしたい人がしているので、家族の仲が良いのではないか」という分析もあった程で、昔のような縁談・お見合いなどによって結ばれた家族より、今の家族は幸せになっているのかもしれません。子供の数が減って少子化という問題はあるものの、一家族あたりの満足度は高まっていると思われますし、それはそれで歓迎すべきことではないでしょうか。

また今回のイベントに参加して思い出したのが、第11回ニート祭りの時に登壇したレンタルお姉さんの「しがらみのある家族関係ならば開放されたほうが良い」という主張。自分が生まれた家族からのしがらみもあるかもしれませんし、社会からの「結婚して家族を持て」というしがらみもあると思います。自分が辛いのならば、どちらのしがらみからも逃れていくのが最善だと思いますし、シェアハウスという新しいカタチの共同体で生き延びるという手は大いに有効だと思います。

結婚だけに限らず、教育や就職といったしがらみからも、自分が辛いのならば逃げていいと思います。そういったシステムは、確かにその敷かれたレール通りに生きれば生きやすいシステムになっています。学校にきっちり通って、それなりの大学に進学(不登校せず無欠席で行けば推薦で上がれるかもしれない)して、新卒の切符で就職するのは、フリーランスで食べていくよりも遥かに効率よくて、確実に稼げます。

でも学校や会社は、100人いたら100人全員にマッチするシステムではありません。色々な価値観を持った人、対人能力の高い人も低い人も、体力のある人もない人もいるので、中にはあぶれる人も出てくるでしょう。

万一あぶれたとしても、そこで「あー」とはならず、phaさんのような生き方もあるということを知っているだけでもだいぶ違うと思います。「会社に就職しないと生きていけない」という既成概念はまず捨て、辛いものからは逃げるべきです。

ただ逃げてもいいと思いますが、その先の事は考えておく必要があると思います。すなわち、会社に頼らずにいかにして稼いでいくかという事です。phaさん曰く「中卒でも自分の好きな分野のスキルを磨いてフラフラ生きている人もいる」との事でしたので、絵や料理、音楽、プログラミング(個人的にはこれが一番オススメ)のスキルを身につけ、独力で稼いでいく力を身につけておいた方が良いと思います。

まとめ

家族・結婚・学校・会社といったシステムは万人に合うとは限らない。自分の価値観にそぐわない、上手く適合出来ないのならば既存概念に囚われず、離婚や未婚、登校拒否やニートになるなどして上手く逃げて生き延びよ。シェアハウスなどの別の共同体があなたを受け入れてくれるかもしれない