Linuxでグレースノート(Gracenote)並のCD情報を取得する方法

Tuesday, April 21, 2020

CDをリッピングする際に、トラックの情報をGracenoteから取得できれば便利ですよね。登録されている楽曲数では他のCDDBを圧倒しており、特にJ-POPとなると外国のCDDBでは取得出来ないことがほとんどで、事実上唯一無二のCDDBとなっています(iTunesでも採用されている)。

Linuxでもそれなりに充実したCDDBを使うリッピングソフトは無いかな〜と探していたところ良いものを見つけたのでご紹介します。

Asunderのインストール

http://littlesvr.ca/asunder

CDのリッピングを専用にしているソフトで、再生機能もなく至ってシンプルな作りです。インストールもシンプルで、Ubuntuの場合ですと普通にソフトウェアセンターから検索すれば出てきます。

asunder_ubuntu_softwarecenter

標準のリポジトリだと最新版は入らないようですので、最新版が欲しい方はターミナルからどうぞ。

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/unstable
sudo apt-get update
sudo apt-get install asunder

freedb日本語を使う

インストールし終わったらまずやっておきたい設定として、freedb日本語版にアクセスし情報を取得できるようにします。

asunder_proxy

上の写真の通りPreference->Advancedを選択し、「Use an HTTP proxy to connect to the internet」にチェックを入れ、Serverに「freedbtest.dyndns.org」を、Portに「80」と入力してください。

次に自分の場合はFLACでリッピングしたいので、そのように設定します。

asunder_preference_flac

市中には出回っていない演劇のサントラを挿入してみたところ…

早速CDを挿入し情報が取得できるかどうか試してみます。ここはかなり意地悪をして、つばきファクトリーのサンクユーベリーベリーのオリジナルサウンドトラックを入れてみたいと思います。このCDは2015年10月17日現在、市中にはまだ出回っていない会場限定で発売されているCDです。

サンクユーベリーベリーサウンドトラック

挿入してみた結果です。

asunder

見事に情報が取得出来ました!流石にこれにはびっくりで、多分Linuxで今年一番びっくりしたと思います。CDの情報を登録してくれた方にも感謝です。

以上です。

LinuxMusic
CC BY-SA 4.0

温泉たまご

ミニマリストエンジニア。HelloQLの開発とCryptoCurrencyのトレードで生計を立てている

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