Linuxでグレースノート(Gracenote)並のCD情報を取得する方法


管理人は最近Macを導入したのですが、音楽はiTunesで採用されているALACではなくFLACで管理したいと考えています(参考記事:Google Play Musicがスタートしたので楽曲管理方法を改めてみた)。そのため以前の記事:MacでなんとかMedia Goを使えるようにした話でもご紹介した通り、わざわざ仮想化ソフトを使いWindows経由でMedia Goを介してCD情報を取得し、それをFLACにエンコードして保管するというややこしい方法を取っています。

Media Goを使う理由の一つにトラックの情報をGracenoteから取得できる点が挙げられます。登録されている楽曲数では他のCDDBを圧倒しており、特にJ-POPとなると外国のCDDBでは取得出来ないことがほとんどで、事実上唯一無二のCDDBとなっています(iTunesでも採用されている)。

もちろん仮想化ソフトを使わず、FLACでの保存に対応しかつGracenoteから情報を取得できるソフトがあればそれに越したことはないわけで、何か良いソフトは無いかな〜と探していたところLinuxで良いものを見つけたのでご紹介します。

Asunderのインストール

Asunder

CDのリッピングを専用にしているソフトで、再生機能もなく至ってシンプルな作りです。インストールもシンプルで、Ubuntuの場合ですと普通にソフトウェアセンターから検索すれば出てきます。

asunder_ubuntu_softwarecenter

標準のリポジトリだと最新版は入らないようですので、最新版が欲しい方はターミナルからどうぞ。

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/unstable
sudo apt-get update
sudo apt-get install asunder

freedb日本語を使う

インストールし終わったらまずやっておきたい設定として、freedb日本語版にアクセスし情報を取得できるようにします。

asunder_proxy

上の写真の通りPreference->Advancedを選択し、「Use an HTTP proxy to connect to the internet」にチェックを入れ、Serverに「freedbtest.dyndns.org」を、Portに「80」と入力してください。

次に自分の場合はFLACでリッピングしたいので、そのように設定します。

asunder_preference_flac

市中には出回っていない演劇のサントラを挿入してみたところ…

早速CDを挿入し情報が取得できるかどうか試してみます。ここはかなり意地悪をして、つばきファクトリーのサンクユーベリーベリーのオリジナルサウンドトラックを入れてみたいと思います。このCDは2015年10月17日現在、市中にはまだ出回っていない会場限定で発売されているCDです。

サンクユーベリーベリーサウンドトラック

挿入してみた結果です。

asunder

見事に情報が取得出来ました!流石にこれにはびっくりで、多分Linuxで今年一番びっくりしたと思います。CDの情報を登録してくれた方にも感謝です。

あまりにも感動したので、もう買ったMac MiniにUbuntuをインストールして、悠々自適な自由ソフトウェアLinuxマンセー生活でも送ろうかとも考えたのですが、やはりまだ踏ん切りがつかないので、しばらくはMacと併用してNUCにLinuxを入れてサブ機として活用して行く事になると思います。でもこのソフトのおかげで本気でLinuxに移行しようかとも考えました。

以上になります。何かご意見やツッコミ等ありましたらコメントください。


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