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手持ちのクレジットカードとsuicaで東海道・山陽新幹線に乗れるスマートEXがスタート。プラスEXとの違いは?


2017/06/29追記

プラスEXがエキスプレス予約に統合されたので、新しい記事を書きました。

プラスEXがエキスプレス予約に統合。大手クレカ利用者ならばお得に新幹線に乗れそうです

東海道・山陽新幹線に公式予約アプリが登場、9月には手持ちのSuicaでも乗車できる「スマートEX」も

冒頭のニュース記事ではエクスプレス予約との比較表が掲載されていますが、似たようなサービスにプラスEXというサービスも存在します。

エクスプレス予約はJR東海エクスプレス・カードもしくはJR西日本J-WESTカードの2つのクレジットカードしか対応しておらず使えるカードは限定的ですが、プラスEXですと、必ずしも全てではありませんが幅広いクレジットカードに対応しており、「特定のクレジットカードのポイントを貯めたい」とか、「ひとつのクレカに利用を集約して管理しやすくしたい」といったニーズに応えることが出来ます。

ハロヲタの自分も普段はアップフロントカードを利用しており、このカードをベースにプラスEXカードも申し込んでいます。

ただクレジットカードマニアでもある自分としては、幅広いカードに対応する今回のスマートEXには注目しており、今回プラスEXとの比較をまとめてみたいと思います。

使えるクレジットカードは?

プラスEXカードは三井住友カードやJCBなど比較的有名なカード会社でのみ利用可能です。使えるカードのリストはリンク先で確認できます。

対してスマートEXではVISA、Master、JCB、AMEX、そしてダイナースの国際ブランドに対応しており、ほぼ全てのクレジットカードに対応していると言っても過言ではありません。この点においてはスマートEXに軍配が上がります。

年会費は?

プラスEXでは年会費540円(税込)がかかります。それに対してスマートEXでは年会費無料となっており、やはりスマートEXに軍配が上がります。

山陽新幹線も使えるか?

プラスEXは山陽新幹線は使えません。なので東京〜新大阪のみの乗車に対応しています。一方スマートEXは山陽新幹線にも対応しており、東京〜博多の乗車にも対応しています。こちらもスマートEXの勝ちですね。

独自の割引サービスはあるのか?

プラスEXでは様々な割引サービスがありお得に新幹線に乗れます。一例としてIC早特(プラス)というサービスがあるのですが、3日前までに予約をすれば早朝ののぞみと終日ひかりにお得に乗れます。

自分はこれを使って品川〜名古屋までひかりで行ったことがあります。のぞみだと早朝に限定されてしまうので使いづらいのですが、ひかりだと終日割引の適用を受けられる上に、品川〜名古屋だとのぞみと所要時間に大差ないので、本当にお得です。

一例として品川〜名古屋までひかりで予約を入れてみました。

プラスEX品川名古屋

普通車ですと910円安く、グリーン車だとさらに顕著に2440円も安くなります。年会費540円(税込)はわずか一回の片道料金でペイできてしまう事になり本当にお得です。

一方のスマートEXは現時点では「駅とほぼ同じ価格」となっており、多少の割引はあるかもしれませんが、プラスEXほどでは無いでしょう。こちらはプラスEXに軍配が上がります。

発行されるカードは?

プラスEXに申し込むと、専用のカードが送付されてきます。

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一方のスマートEXでは手持ちのsuicaなど10種類の交通系ICカードを「乗車券として登録」するとしており、専用のカードは発行されません。

現段階では詳しい仕様が発表されていないのであくまで推測なのですが、suicaなどの裏面に記載されている17桁の英数字を登録して使うのだと思われます。なぜならプラスEXカードにもそのようなシリアル番号が振ってあり、ICカードの仕様は全く同じだと推察できるからです。

下の写真はプラスEXのウラ面を撮したものです。

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一方手持ちのBicカメラsuicaカードです。

bicsuica

同じような英数字が裏面に割り振られていることがわかります。

ただプラスEXの場合、申請してからカードが発行されるまで3週間くらいかかった記憶があります。suicaならば券売機で即購入できるので、手軽さはスマートEXの方が上でしょう。さらに1枚のsuicaで電車も新幹線も乗れれば、お財布の中もすっきりしますし、その点スマートEXはやや有利かな?という感じです。

クレカのポイントはつくのか?

プラスEXは発行元のカード会社のポイントは付きますが、スマートEXに登録したクレジットカードで決済した場合、そのクレジットカードにポイントはつくのでしょうか?というのもVIEWカード以外のクレジットカード会社はモバイルスイカの利用はポイント対象外としており、それを考えるとつかない可能性も現時点では否定出来ません。

ただ個人的にはポイントはつくと見ています。なぜなら「駅の券売機と価格はほぼ一緒」としており、システム的には券売機での決済と既存のICカードを組み合わせただけだと考えられるからです。専用のアプリが必要なわけでもなく、従来のサービスの一環として提供するものですので、モバイルスイカとは本質的に異なります。

ただしこれもカード会社によって異なる可能性もありますので、実際にサービスが開始されるまではなんとも言えないところです。

アップフロントカードのようにお金では代えられないポイントを貯めている方には、ポイントが貯まるかどうかは死活問題だと思います。今後動向を注視していきたいところです。

まとめ

表にしてまとめると以下のようになります。

  プラスEX スマートEX
使えるクレジットカード 三井住友カードなど大手カード会社のみ およそ全てのカード
年会費 540円(税込) 無料
山陽新幹線 乗れない 乗れる
割引サービス あり 無い可能性が高い
専用カード 発行される(発行までに時間がかかる事も 既存のICカードを流用
クレカのポイント つく つく可能性大

以上になります。実際にサービスが開始されればより快適なカードライフが送れるでしょうし、クレカファンの自分も非常に楽しみにしております。

サービス開始後、実際に使ってみたらレポートしていきたいと考えております。


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